GMです。
それにしてもここ連日
なまらしばれるべさ…
(標準語訳:とても寒いですね)
あ、あまりの寒さに
ついつい私が思春期を過ごした
北海道の方言が出てしまったが、
これは新シリーズではない。
(当たり前だ!)
ただいくら寒いとはいっても、
暦の上では立春はもうすぐ…
ということで今回は
まだ気が早いかもしれないが、
先日開催された展示会で発表された
メンズビギの春夏テーマについてである。
2023年のメンズビギS/Sコレクションのテーマは、『イングリッシュ・ガーデン』です。
2020年から世界中を襲ったコロナウイルスの脅威も、ようやく終焉に向かい始めています。これから訪れる新しい明るい未来に備え、メンズビギでは色彩豊かでハッピーな気分が持てるようなファッションを提供していきたいと考えこのテーマを設けました。
具体的には、それぞれのアイテムでふんだんに花柄を咲かせて、ピンク、グリーン、ブルー、イエローなど明るい色合いを散りばめました。
キーワードの〈フラワー〉は、メンズビギが得意なフラワージャガードのシャツはもちろん、英国リバティーのニューコレクションからピックアップしたプリントシャツ、ポロシャツやカットソーのフラワープリントなど多岐に渡り、カラフルなそれぞれのアイテムと調和させ、メンズビギが得意なブリティッシュスタイルにまとめることで、英国の庭園『ENGLISH GARDEN』を表現しました。
どうですか?皆さん!
今から楽しみじゃないですか?
私なんかワクワクし過ぎて
アタマの中もお花畑になりそうです!
(それ病気だろ!)
イングリッシュ・ガーデンといえば
皆さんもすでにご存知だと思うが、
私GMの有名な夢と野望である。
(知るか、ボケ!)
“私には夢がある。それはいつの日か、広大な土地に平屋を建て、周囲に日本庭園とイングリッシュ・ガーデンを造ることである”
(それキング牧師の名演説のパクりだろ!)
さて、これ以上書いてると
せっかくのテーマの品性を損なうので、
イングリッシュ・ガーデンに纏わる
1本の映画をここでご紹介しよう。
それは「フラワーショー」である。
さて、この映画のタイトルにもなっている
フラワーショーとは、
「チェルシー・フラワーショー」である。
“エセ”ガーデナーの私でさえ知っている
「チェルシー・フラワーショー」とは、
英国国王が総裁を務め、
英国王立園芸協会が主催する、
世界最古にして最も権威のある
ガーデニング&フラワーショーである。
世界の園芸のトレンドを左右するとも言われ、トップ・ガーデナー達が最先端のデザインを競い合う祭典である。
そんな世界の頂点を競うショーで、
アイルランド人としては史上初、
史上最年少の無名の女性が金賞を受賞する。
彼女の名はメアリー・レイノルズ。
アイルランドの大自然の田舎で育った彼女は、お金も身分もコネもない。
しかし、ケルト文化に根差した
自然の美しさや大切さを
世界中の人々に伝えたい一心で、
数々の困難を乗り越えていく。
数多くの応募者の中から、
奇跡的に審査を通り抜け、
夢の舞台への出場を許された彼女は、
敢えて華やかな花を一切使わず、
雑草とサンザシだけという
前代未聞で型破りなアプローチで挑み、
権威主義がはびこるショーの歴史を
あっ!という間に塗り替えてしまったという
サクセスストーリーだ。
映画としては決して名作とは言えないが、
これが実話というところが興味深い。
実際にメアリーが金賞を受賞したのは
2002年のことである。
今思えばそれ以降、
世の中の自然志向・自然回帰への潮流が
加速していったような気がするのは、
ただの偶然ではないはずだ。
ファッションの仕事に身を置く私からみても、その頃から原点回帰が叫ばれ、
ナチュラル系ファッションが
台頭してきた記憶がある。
メアリーの目指すデザインは、
自然本来の美しさを見失っている
現代の庭園へのアンチテーゼであり、
人間と自然との共生がテーマなのである…
な~んて、ちょっとカッコ良すぎたかな?
“エセ”ガーデナーのクセに…
ま、とにかく、
今シーズンのメンズビギ横浜店は、
一面がお花畑になることでしょう。
したっけな!
(標準語訳:バイバイ!)
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