◆Moschino (モスキーノ) 2024年春夏本コレクション受注会◆
日時:10/1(日)から5(木)まで
場所:GalleryなんばCITY本館1F店
今回はモデル着用画像と絵型を店頭で弊社スタッフの解説と共に御覧頂き、御予約を受け付け致します。
複数点の御予約も承ります。
ウェア全般、BAG、帽子、ベルト、アクセサリーが対象です。
御自身のサイズ、カラーを1点から御注文頂けます。
サイズは全型、38(XS)、40(S)、42(M)、44(L)、46(XL)まで注文可能。
特殊なデザインやカラーは直営店や、国内のブティックが要望しない為、そういったスペシャルなアイテムを購入御希望の方はこの機会にオーダーしなければ入手困難です。
御客様の為に生産した商品がマイナーカラー&マイナーサイズで有れば、世界で1着の商品に成る可能性も非常に高いです。
更に今シーズンは担当商社が海外よりショーサンプルを購入していない為、この機会が最もレアなものを入手するチャンスです。
※商品の御渡しは2024年3月から4月予定です。
今回の受注会は国内では弊社でのみの可能性が高いです。
大変貴重な機会となっております。
是非、この機会に御来店下さい。
スタッフ一同、心より御待ちしております。
【以下が今回のコレクションに関するモスキーノメゾンからのオフィシャル解説です】
モスキーノの 40 周年を記念して、”40 years of love “と題し、メゾンは 4人を選びました。
そして 1983年から1993年までのフランコ・モスキーノのアイコニックなデザインにインスパイアされたコレクション制作を依頼
しました。
4人の著名なスタイリスト、4人の並外れた女性、カーリン・サーフ・ドゥ・ドゥゼール、ガブリエラ・カレファ=ジョンソン、ルシア・リュー、ケイティ・グランドによる 4幕で構成されます。
世代も芸術的背景も異なるそれぞれのクリエイターが生み出すヴィジョンには、ひとつの共通の目的があります。
それは、4つの別々の視点が、フランコ・モスキーノのインスピレーションの多様性と、彼の哲学の共通点を表現していることです。
フランコは過去を振り返ることを嫌い、未来に目を向けました。
ブランド設立から 40年、早すぎる死から 29年、フランコがファッション界に残した遺産はいたるところにあります。
彼の影響力は現在もあります。
彼の価値観では、女性たちが自由を保持し、主体性を持ちます。決してシステムの犠牲者にならず、自分たちのルックを主張します。
Act One CARLYNE CERF DE DUDZEELE
カーリン・セルフ・デ・デュゼールは、フランコ・モスキーノの不朽の名作を現代的に再解釈しました。
フランコの作品を自分なりに解釈を加え、洗練されながらもさりげなく表現しました。
基本となる要素を巧みに融合させ、彼女独自の「カーリン・セルフ スタイル」を確立しています。
視覚的なバリエーションで注意深く構成し、「現代において、古典とは何か」という問いに驚くべき答えを導き出します。
Act Two GABRIELLA KAREFA-JOHNSON
90 年代前半のショーのスタイルを再現し、シルエットや素材感をアップデートすることに重きを置きましたが、それでもあの頃のエネルギーはそのまま表現したいと考えていました。
NOWstalgia(ナウスタルジア)と名付けましょう!
インターネットやソーシャルメディアを通じてフランコの作品を知ったというガブリエラ・カレファ=ジョンソンは、フランコのトレードマークであるカウボーイハットやオーバーサイズのイヤリング、クロシェ編みのドレスを、愛と賞賛の表現として、彼女の並外れた風変わりなテクスチャーへの感覚で再構築し、新しいひねり、新しい感性を加えて、フランコが私たちに教えてくれた方法で、彼のファッションを自分のものにしました。
Act Three LUCIA LIU
ルシア・リューは、フランコの作品の中に、見過ごされがちなロマンスと根底にある女性らしさを見出しました。
フランコの主なモチーフをシャッフルして新たなモチーフを作り出し、重ねました。
フランコが興味深いと感じたであろう概念的なアプローチです。
純粋で優美な雰囲気を持ち、大胆で自信に満ちたテーラリングです。
フランコの “Protect Me from Fashion System “Tシャツは、ルシア・リューのムードボードにしっかりと貼り付けられていました。
Act Four KATIE GRAND
ケイティ・グランドは、フランコ・モスキーノの作品の本質に興味を向け、そのコンセプトを今に応用しました。
フランコ・モスキーノは、その瞬間に反応をし、特別な時で表現をしていました。
グランドは、同じく、彼女のその瞬間に反応し、表現します。
モスキーノの服は、隅っこでうずくまって着るようにはデザインされていません。
センスの良さとユーモアを結びつけるという彼の哲学を尊重し、その指針が出発点となりました。
彼のスローガンはとても魅力的で、LOUD LUXURY のアイデアはすぐに思い浮かびました。
” 現在の流れを感じた“私たちは不協和音の中に生き、そこでは誰もが常に複数のプラットフォームで話を聞いてもらおうと戦っています。
メガホンを通して贅沢というものを探求することは可能なのだろうか?
センスはこの雑音に耐えられるのだろうか?
スタジオ・ウェイン・マクレガーの芸術監督であり、ロイヤル・バレエ団の専属振付師でもあるウェイン・マクレガーが振り付けたエリート・ダンサーをモデルにした作品によって、彼女の新しいデザインに肉体的なエレガンスを加えました。
「フランコのショーは常にコンセプチュアルなものだった。それが私にとって彼の本質的な魅力でした。だからショーのこの部分もコンセプチュアルであるべきだと感じました。あれだけ騒々しい中で、誰もが主張したいことがある、けれどそれは私たちが忘れがちなことです。」とケイティは語ります。
Act Five “I AM WHAT I AM” Performed by LAURA MARZADORI
スカラ座のコンサートマスターであり、ファッションをこよなく愛するラウラ・マルツァドリが、モスキーノ1986年秋冬ファッションショーのフィナーレへのオマージュとして、グロリア・ゲイナーが歌ったフランコの愛すべき名曲「I Am What I Am」をヴァイオリンで演奏します。
Finale In support of the ELTON JOHN AIDS FOUNDATION
フランコは面白いキャッチフレーズの T シャツが大好きで、彼の作品の中心的な要素でした。
チャリティー活動、特に HIV/AIDS の啓蒙活動への貢献は、彼の人生の功績の中に広く浸透していました。
そこでモスキーノは、エルトン・ジョン・エイズ財団と提携し、チャリティー限定版 40 周年記念 See-Now, Buy-NowT シャツを
発表しました。
この T シャツには、次のようなグラフィックがあしらわれています。
BORROW ME –WEAR ME
– HUG ME – ME
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【モスキーノ(moschino)とは】
1983年、フランコ・モスキーノがイタリアにて創立したブランド「MOSCHINO(モスキーノ)」。
ダリの彫刻やダリ美術館の内装に影響を受けた作品、エルザ スキャパレリ、クレージュへのオマージュであるトロンプルイユの作風、
ジャンニ ヴェルサーチのグラフィックデザインを担当した事等が有名である。
約10年クリエイティヴ・ディレクターを続けた、ゴルチェの弟子のジェレミー スコットが2023年3月に退任することが決定。
新任のクリエイティヴ・ディレクターは、創業者フランコ・モスキーノがエイズで急死した直後バトンを受け継ぎ長年ブランドを手掛けてきた女性ロッセラ・ヤルディーニ。
元アシスタントの為、1994年から2013年まで、遜色の無いクリエイションで世間を驚かせました。
2014年からミッソーニのコンサルタントも手掛けていました。
Gallery なんばCITY本館1F店
〒542-0076
大阪府大阪市中央区難波5-1-60なんばCITY本館1F
【営業時間】11:00~21:00
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